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2004.05.12

アメリカでのボブサップ

ボブサップは実際のところ、アメリカではどのように評価されてい
るのでしょうか?

先月(04/04/30)行われたK-1ラスベガス大会。テレビの実況では
サップの「アメリカへの凱旋」のように言われていました。
しかし入場時には声援と同時に、少なからずブーイングもありました。
特に昨年(2003年)8月のキモとの対戦時はものすごいブーイングでした。

確かにアメリカデビュー戦であったキモ戦はとんでもないクソ試合で
した。最後の決め手となったパンチは後頭部を叩いているし、サップ
に有利な不可解に長いブレイクがありして、八百長と言われても仕方
ない試合です。
その印象がアメリカ人には強く残ってしまっているのでしょう。


先日のK-1ラスベガス大会のアメリカの格闘技ニュースを調べてみると、

 ・サップにほとんどの人は感心がない。サップのK-1での存在
  は事実上 無視されている。
 ・アメリカのK-1ファンはすでに、サップが立ち技格闘技には
  向かないということに気づいている。
 
 ・もはやボブサップはだまされて誇大宣伝のための機械として使わ
  れている。
 ・ほとんどのアメリカのファンは彼の試合を見たいとは思っていない。
 ・サップはGood Guyではある。しかし、あのおおざっぱな彼のパンチ
  はほとんどが反則だし、それが彼への関心を失わせる原因となった。
 ・タイソンとサップの試合は日本以外では絶対にありえない。
  
という感じです。日本のテレビ実況が言うような「凱旋」ではない
ですね。
他にも格闘技関係サイトを調べましたが、GP予選トーナメントは
記事になっていても、サップvsグランビルの試合にはまったく触
れられていないものも多いです。
ちなみにサップとグランビルの試合は全10試合中の5試合目でし
た。

私も基本的に、上記の内容と同じ意見です。サップ自体は嫌いではな
いです。ただ純粋なファイターとしての魅力は、ホドリコ・ノゲイラ
やホーストと戦った2002年がピークだったと思います。今タイソ
ンとおもしろい試合ができるレベルの格闘家ではないでしょう。

しかし、ラスベガスの試合からトンボ返りで、新日ドームのIWGP防衛戦。
そして早くも来週5月22日は、K-1MMA[ROMANEX]で藤田戦と、
とんでもないスケジュールで「格闘技もできる人寄せパンダ」といった
感じです。使われるだけ使われて、かわいそうな気がしています。

昨年サップが、CNNのインタビュー番組"Talk Asia"へ出演してい
ました。放送の内容はNFL時代からWCWの話が中心でしたが、ハリ
ウッド映画に出演する夢もあって、実際にいくつかオファーがあるとい
います。
あと1、2年格闘技をやってこちらの方に進んでしまうのかな...
と感じています。意外とそのときは早く来るのかもしれません。
Bob Sapp in USA

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