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2004.09.25

日経連載;アート・イン・ポップ

「ジャケット買い」という言葉が象徴するように、CDやレコードの
ジャケットは(時にはその音楽よりも)多くのことを語っているこ
ともある。

日経で「アート・イン・ポップ<音盤でたどる美術史>」という10回の
連載が昨日(04/09/24)終了しました。
これは単なるジャケット紹介ではなくそこは日本経済新聞の文化面。
ポピュラー音楽と美術史をうまくからめて、わたしのような素人にも
わかりやすく興味が持てる記事でした。

連載で取り上げられた内容は...

 1:アースウインド&ファイアー「太陽神」
 2:細野晴臣&横尾忠則「コチンの月」
 3:ディープ・パープル「ディープ・パープルⅢ」
 4:ジョセフ・ベッカー「シェーカー教団の儀式」
 5:バウ・ワウ・ワウ「ジャングルでファンファンファン」
 6:ルイジ・ルッソロ「イントナルモーリ」
 7:クラフトワーク「人間解体」
 8:オーネット・コールマン「フリージャズ」
 9:「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ」(アンディ・ウォーホル)
10:「21世紀のこどもの歌」(真鍋博)
 執筆は美術評論家の椹木野衣氏

ゴスロリとハードロックの美意識。黒人音楽にピラミッドのイメージが
登場するのは?などは、改めて考えてもみなかったことで、読んでみて納得。

特に6回目で取り上げられた「イントルナルモーリ」の記事では初めて
知ることが多かった。
80年代に活躍したユニット「アート・オブ・ノイズ」が、20世紀初頭の
未来派のルイジルッソロが唱えた言葉だったとは..いまアート・オブ・ノイズ
の曲はMr.マリックが登場する時ぐらいしか聴くことはないですが..

未来派の芸術活動は活躍した時期が1900~10年代というきな臭い
時代だっただけに、その思想はすべて賛同できるものではないです。
しかし、20世紀末から21世紀にかけての現代を予測、予言をしていた
ような発想があることを再発見しました。

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