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2005.08.30

Last.fm Player:"Refresh" "Discovery Mode"

最近のLast.fmですが、時間帯によってストリームが切れてしまったり、再スタートしてしまうことが多いです。また逆にストリームが違う曲になっていても、Last.fm Playerの曲名表示が変わらないという現象もみられます。

Forum内のサポート情報によれば
「これらの問題の箇所は突き止められたが、修正するのにはまだ時間がかかる」とのことです。
ただ、上記のようなトラブルが頻発する際はLast.fm Playerの"Refresh"を試みると、うまくいくことが多いようです。

このことに限らないのですが、Last.fmでは障害情報やアップデートなどのアナウンス事項が、すべてForumの中で案内されています。
なので情報が埋もれてしまって気付かないことが多い..議論が炎上しているときは特に。
アナウンスの文書を読む限り、好感は持てるのだが、ちょっと不親切だと思う。

            ●
Last.fm Playerに付加された"Discovery Mode"はどういう機能なのかと、調べていましたがやっと見つけました。まずこれはリニューアル前でいえば、Donateした場合に有効な機能です。現在は"upgraded account"と呼ばれています。

LastFmPlayer

この"Discovery Mode"にチェックマークを付けると、自分がいままで聴いていない曲だけが流れるようになります。
例えばTag Radioを聴いていれば、同じTagがついている曲で聴いたことのない曲だけが、流れるオプションです。
つまりこれで自分が知らない新しい曲を見つけられる機能 "Discovery Mode"というわけです。これは他のネットラジオにはない、Last.fm独自の機能を活かすのにGoodだと思う。

Get an upgraded account
http://www.last.fm/subscribe.php
            ●
このほか旧Donate関係の変更点は、

以前はPayPalのみの支払いだったが、CreditカードとDebitカードが使えるようになった。

また米ドルだけの支払いだったと思ったが、米ドル・英ポンド・ユーロ・日本円での支払いがOKになった。
これは為替を見て、一番得な方法で支払うのがいいでしょう。

ひと月最低1ドル以上が3ドル以上に変更。それでも300円ちょっとだからたいしたことはないですが、今のサービスの質では3ドルはもったいないな..

FriendsやNeighboursが、どんな曲を聴いているのか一つの画面で見られるようになった。他のユーザーのRecent Tracksが見られるようになりました。

今日(2005/Aug/30)は11時ごろから4時間ぐらいLast.fmを、かけっぱなしにしていますが、それほどストリームも止まらずそこそこ調子いいです。

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2005.08.26

Last.fm Profile / Tag Editor (BETA)が公開

リニューアルしてからProfileのエディット画面が見あたらなかった。
(見つけられなかっただけだと思うが...)
またTagを付けることが可能になったが、一曲ずつTagを付けなくていけ
ないのでちょっと使いにくかった。

その2つを解決する"Last.fm Profile / Tag Editor (BETA)"
公開されていました。

通常Last.fmはFirefoxを推奨していますが、このProfile / Tag Editorは
Firefoxで以外で使用した方がパフォーマンスはいいということです。
(Firefoxはレンダリング時に大量のメモリを消費するようです。
 私の環境Firefox 1.0.6,メモリ1.5Gでは一応問題なく使用できました)
IEやSafariで使う場合も512M以上あった方がいいようです。

LastFmTagEditor

このProfile / Tag Editorを使うと一気にTag付けをしたり、Tagの名前を
修正したりということができます。
また、Profileに登録されているアーティストを削除することも可能。
Filteringができるのが、とても便利。
まだ使い込んでいませんが、レスポンスも悪くなくTag付けやTag自体の編集も
なかなか快適にできそうです。

Tagがよくわからず使っていない人も多いと思いますが、すくなくともProfile
をいじるだけでも使ってみるといいかと思います。
そのうちTagとはどういうものか、わかってくると思います。

Last.fm内にはスクリーンショットもあるので、これでイメージが湧くと思います。
http://www.last.fm/editor.php

FilteringとかSuggestionができるのが、なかなか良さそう。

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2005.08.24

TITANS 2nd(タイタンズ)観戦記

キックボクシングの興業は初めて見に行ったので、見るものすべてが
おもしろかった。会場は国立代々木競技場第二体育館。
写真は伊原会長のあいさつ
V6010040
まず会場に入って感じたのはサロンパスというかサロメチールというか
湿布薬のにおいが充満している。たぶんプロやアマチュアでキックボクシングを
している人たちが、たくさん見に来ているのだろう。
そのにおいは、なかなか強烈で目を開けているのもちょっとツライぐらい(>_<)

第一試合が始まった時点で観客席は6割ぐらい埋まっていたか?
普通の格闘技ファン以上に各選手の知り合いの応援団がかなり来ている様子。
声援がものすごい。さながら運動会の声援ようだ。

           ●
第二試合で早くも内田ノボルが登場。ゴング前のシャドウを見てもなかなか動きが
よくて期待をしていた。が...内田が転倒したときネイサン・コーベットの蹴りが後頭部
に入ったらしく、タイムストップ。内田は倒れたままで動けなかったが、
そんなにキツイ蹴りが入ったようには見えなかったけどなぁ..
結局ドクターチェックが入りダメージが大きいということで内田の反則勝ち。
でもその割りには、花道を帰っていくときは普通に歩いていたけどなぁ。
ものすごく消化不良な一戦。あのイグナショフに勝ったときのキレを見たかったのだけど...

           ●
第六試合 シン・ノッパデッソーンと新田明臣の試合。
試合自体はあまり印象に残らなかったが、セコンドにニコラス・ペタス
そっくりなヤツがいるなぁ...と話していたら、なんとホントにペタスだった。

ペタス 年内復帰宣言!長州と合体も
http://www.daily.co.jp/ring/2005/08/23/184517.shtml

スネがポッキリ折れてしまった映像は衝撃だった。長州と組むのはどうかと
思うが、どんな形でもいいから復帰して欲しい!

           ●
第七試合は、ガオグライ・ゲーンノラシンと中迫 剛の試合。
ガオグライの「マトリックス・ディフェンス」を堪能。2Rに中迫からダウンを
取ったもののKOまで至らず。
中迫もテレビで名前は売れてはいるが実力がついて行ってない。戦績も
大幅に負け越しているし、そろそろつらいなぁ。

セミファイナルは「ラジャダムナンスタジアム認定・ライト級タイトルマッチ」。
ラジャダムナンスタジアムのルールに合わせて試合も行われる。

選手紹介が終わると、試合開始かと思ったらタイのあの独特の音楽が流れてくる。
選手はロープづたいに歩き、4つのコーナーに祈りを捧げる。
その後2人でリング内を2、3周し、それぞれ独特の踊りを始める。あれも、祈りの
一つなのだろうか。祈りから踊りまで含めて全部で5分ぐらいだったか。
で、音楽は一旦鳴りやみゴング。

ゴングの後は普通に試合かと思えば、またあの音楽が流れ始める。テンポは
60ぐらいか..試合もテンポに合わせたもっさりとした試合でだんだん眠くなって
くる。催眠術のようだ。しかもラウンドのインターバルが2分間あり、観客席もだれて
くるのがわかる。大太鼓の音が気持ちよくなってくる。

そのまま特に変化なく、最終5Rになると音楽が変わった。倍の120ぐらいの
テンポか。試合もそれに合わせて打ち合いの様相。挑戦者の石井の方がパンチ
の打ち合いでは優勢だったが、判定はチャンピオンの防衛。
ムエタイでは蹴りのポイントが重要なようだ。結局この試合は全部で50分近く
かかったように思う。

           ●
ファイナルは武田幸三vsジョン・ウェイン・パー。WKBAの70キロ級王者決定戦となっている。
私はジョン・ウェイン・パーがどんな試合を見せてくれるかが一番楽しみ
だったのだが、会場は圧倒的に武田への声援が大きい。

1、2R 武田はいつものようにローキック中心の攻撃。パンチもカウンターねらいのパンチ
だけだ。ジョン・ウェインは武田のローをかわしつつ一瞬のスキをついて、一気に攻撃を
仕掛けるのがウマイ。ここまではジョン・ウェインの優勢で、武田のローキックもあまり効いて
いないように見えた。

3R 武田のしつこいローキックが効き始めたようで、ジョン・ウェインはローを嫌がっている。
武田はロープ際でキックに来たジョン・ウェインの足をつかみ、パンチで猛攻を仕掛ける。
会場大盛り上がり。いったん中央に戻って今度はローキック連打で、さらに盛り上がり武田
がこのまま勝ってしまうのか!と思った瞬間、ジョン・ウェインが苦し紛れ(?)のパンチがアゴにヒット!
そのまま武田は起きあがれずKO。オレはうれしいけど、なんなんだよこのあっけなさは...
武田アゴ弱すぎ..会場も一気に盛り下がり、ほとんどの人がそのまま席を立つ。
でも、まあまあ満足できる興業だったと思う。
V6010046

全体的な感想だが、キックボクシングの試合は、ほとんどの試合が判定までもつれ込む。
もともとKOで終わると言うことも少ないようだ。しかもドローになる試合が多い。
試合自体は盛り上がっても、試合結果がよくわからないことが多かった。

観客は最終的には9割方埋まっていた。月曜日の興業にしてはまあまあの入り
だったと思う。ただ、プロモーションが弱いのか興業の注目のされなさ加減はちょっと
悲しかった。結構いい試合が組まれていたと思うのだが、スポーツ新聞や格闘技系の
ウェブサイトでも、小さい囲み記事だけ。
実際の試合内容も決して悪くはないので、3rd,4thと開催されるのであれば
がんばって欲しいなぁ、と思う。

詳しい結果はスポナビの速報へ
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/200508/22/index.html

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2005.08.18

Last.fmの"Tag Radio"

前回tagについてのエントリをアップした。しかしその後Last.fmを
いじっていて、大変なことを見逃していてちょっと血の気が引いた..
恥ずかしくて一つ前のエントリは削除したいぐらいの気分だ_| ̄|○

Tagという技術にだけ目が行っていて、そのTagがlast.fmの中で
どのように使われているのかがすっぽり抜けていた..
           ●
そのTagが有効に使われているのが Last.fm Radioというページだ。
ここには"Tag Radio"と"Create a Station"という二つのアプローチから
音楽を聴くことができる。
Last.fm Radio
http://www.last.fm/radio/
このLast.fm Radioが今回のリニューアルのキモの一つだろう。

           ●
まず"Tag Radio"だが、単なるTagを付けていく作業が、実を言うと"Tag Radio"
というラジオを作っているのだ!しかも自分一人でラジオではなくLast.fmユーザー
みんなで!

Tune in to Tag Radio Last.fm users collaboratively build stations by 'tagging' music they like with keywords. You can then listen to these stations. Browse the global tag chart, search for a tag or listen to popular tags below:
LastFmTagRadio

Last.fmプレイヤーを通じてその"Tag Radio"を聴くことができる。

Last.fm Radioのページには、よく使われているtagの"Tag Radio"への
リンクがある。また直接tagの名前がわかっていれば、tagから検索することも
できる。
ただし、ある程度そのtagが付けられた曲がないと、ラジオを構成するのには
十分な曲がない、というようなメッセージが出て聴くことができない。

先ほどのエントリでは「ジャンルをタグにつけてもおもしろくない」という
ような書き方をしていた。しかし「あるジャンルのラジオを聴きたい!」という
面からは、ジャンルでのTag付けも十分意味があるものだと思った。

           ●
もう一つは"Create a Station"という機能。こっちは名前そのまんま。
好きなアーティストの名前を入力すれば、そのアーティストに関連した
ラジオを作ってくれる。
LastFmCreateRadio

「坂本龍一」からCreate Stationしてしばらく聴いていたRecent Tracksがこちら

Towa Tei - Obrigado
Yellow Magic Orchestra - Computer Game
坂本龍一 - Dibaram
The Martian - 808 Surface T
坂本龍一 - Trauma
Towa Tei - Chatr (German Version)
Sketch Show - Fly Me To The River
Yellow Magic Orchestra - Cosmic Surfin'

ちなみに文字入力時には"Ryuichi Sakamoto"と入力していたのに
検索ボタンを押すと自動で「坂本龍一」になっている!
データベースには漢字で登録されているのだろう。UKのサービスなのにスゴイ..
           ●
リニューアルされたサービスを見ていると、ユーザーが能動的に聴く音楽を
構成することができる機能が強化されている。
以前はAudioscrobblerを通してたくさんの曲を聴くか、好きなアーティストを
追加していく作業が必要だった。これを過ぎるとスバラシイ世界が待ってい
るののだけどLast.fmのサーバーの重さもあり、そこまでたどり着けずLast.fmの
世界を堪能できなかった人も多いと思う。
今度はLast.fm PlayerをダウンロードしてイキナリLast.fmのすごさを体感
することができるようになったと思う。


こうやってこのエントリを書いている間にもいろいろな発見がある。
特にLast.fm Playerの機能はあなどれない。単なるiTunesとかWinAmp
の代わりだと思っていたが、そうではない。
もう少しLast.fm Playerをいじってみて、次はLast.fm Playerの記事を
アップしたいと思います。

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Last.fmのtag付け

先日のLast.fmのリニューアルでtagをつける機能が追加されました。

Flickrで初めてtagというものを知ったが、Flickを使っている限りは
いわゆるカテゴライズとどう違うのか理解できなかった。
しかし最近「はてなブックマーク」を使ってみて「Tagとはこうやって使うモノ
なのか!」とその考え方がわかってきた。

           ●
Last.fmのユーザーがどんなTagを付けているのか見ることが
できる。
Global Tag
http://www.last.fm/charts/tag

Most Poplar Tagsを見ると
1 rock
2 indie
3 metal
4 punk
5 alternative
というように、まだ従来からのジャンルを元にTag付けしている人が
多い。
<ちなみに91位にJapanese music というTagがある。>

Tagというモノは、Tagの名前も自分で付けられるし、いくつでもTagを
付けることができる。ここが今までのジャンルやカテゴライズなどと
大きく違うところだ。
 Tagについてのあらゆる権利が自分の手にあるということが重要なこと
だと思う。

Recently Used Tagsを見ているとオモシロイTagがゾクゾクと見つかる。
Recently Used Tags
girls with self-esteem are hot
brunettes are often hot
chill porn music
porn groove
i hate liars
scandinavian meta
doom metal
symphonic metal
awesomely bad

実際このTagをどの曲に付けたのか見ることができるのだが、意味がよく
わからないものが多い。でも、こういう風に音楽を聴いている人がいる
んだ知ることができて、非常にオモシロイ。
Recent Tagsを見ているだけでも飽きない。

           ●
と、いろんな人の付けたTagを見てるとホントにTagって今までの分類
の概念をひっくり返すものだと思えてくる。

実際に使うかどうか別だけど、こんなTagもあっていいだろう、と
思いながら列挙してみる。
 「カッコイイギターソロ」
   <ギターソロも歪み系からジャズまでいろんなTagが有るだろう>
 「カッティングはこれを聴け!」「スラップベースの名曲」
   <名曲でも嫌いな曲もある、そういうときは複数Tagを付ければいいのだ!>
 「Drums:Jeff Porcaro」「Bass:Darryl Jones」とか
   <特にスタジオミュージシャンを追いかけるのにいいと思う>
 「××(アーティスト名)のパクリ」
   <今話題のアーティストたちはTagだらけだろう>
 「7弦ギター」「DADGAD」「テレキャス」「ストラト」とか
   <こういうのは聴いただけではわからないこともあるので、あるといいな>
 「××(アーティスト名)のルーツミュージック」
   <Tagを追っていけば、ルーツにさかのぼれる!スゴイ>
 「休日の午前中用」「ドライビングミュージック」「寝る前用」
 「元気が出る曲」
   <こういうのもありかな?>
 「××(会社名)のCMソング」
   <歴代のCMソングが一目瞭然!>

ん~、まとまらなくなってきた...でもまとまらなくても
一向にかまわないのがTagのいいところだ。
 Tagについては、まだ思うところがあるのでまたアップします。

参考リンク:
自分のためがみんなのためになる。「Folksonomy」による情報分類
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/alphageek/10504.html

Ontology is Overrated: Categories, Links, and Tags
http://shirky.com/writings/ontology_overrated.html

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2005.08.11

Last.fmリニューアル!

まず見た目がスゴク変わった。まだ目が慣れない..
ちょっと使ってみて気付いた点アップ。

"Last.fm desktop Player"という専用プレイヤーでストリーミングラジオを
聞くようになった。
 ※従来はiTunesやWinampなどのプレイヤーで聞いていた。
  ただし拡張子の関連付けの設定を変更する必要があった。

専用プレイヤーで聞くようになったのは好みが別れるところだが、
Last.fmとの連携がよくなったのでこれは結構いいと思う。
プログレスバーもついている。
LastFmPlayer

lastfm:// から始まるリンクをクリックすると"Last.fm desktop Player"が起動する。
昨日一度ダウンロードしてみたが、今朝(2005/Aug/11)もうバージョンアップしていた。現在Version 1.0.1

自分のProfileページはRecent TracksやTop 10 Artistsなどが、主に
表示されている。

Recent Tracksもリアルタイムで反映されるようになっている。
時間も反映されるようになっていてオモシロイ。
LastFmRecent

従来Profileページの下の方に、トップアルバムがジャケットの画像で表示されていた。
これは、別のページに移動している。
ChartsのページでShowタイプをAlbumsに変更することで表示可能。

今度は一気に100枚以上表示できるので、今回の方が
カッコイイ。こんな感じ↓
http://www.last.fm/user/Twang_Dunga/charts/&charttype=overall&subtype=album


また、Windows以外の"Last.fm desktop Player"は現在準備中
ただソースコードは用意されているので、コンパイルすれば使用
可能か(^^;)
Programmers can download the BSD Licensed source code (C++ / QT4)

あと目立たない項目だが"Tag"がつけれられるようになった。
http://www.last.fm/charts/tag
音楽の場合はジャンルという区分けがあるから、あまりおもしろく
ならないかも知れないが、今回のリニューアルで私が一番注目して
いるポイントです。
まだまだ発見していないバージョンアップの内容があるので、引き続き
アップしようと思います。

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2005.08.10

日経連載記事:芸術が熱かったころ-2

今日(2005/Aug/10)は、前衛芸術家グループ「実験工房」を
振り返る内容。特に作曲家の武満徹について触れられている。

記事の最後に坂本龍一が登場する部分が興味深かったので一部引用します。

七〇年ごろ、音楽家の坂本龍一(53)は武満の演奏会場で武満
を批判するビラをまく。邦楽器をとり入れた作品で欧米の評価を得たことに
「オリエンタリズムを演じた」と反発した。

二度目にまいたとき、武満が「これを書いたのは君かね」と現れ、立ち話になった。
「芸術家は自分教の教祖であり唯一の信者だ、自分を信じるしかない」。そんな
返答だった。

 当時は「芸術を宗教にたとえるのはどうか」と違和感を覚えたが近年、二十世紀の
音楽を聴き直す中で、坂本は武満作品の力を再認識する。「間違いなく武満さんは、
百年残る音楽、人の記憶に残る音楽を作っている」

2005/08/10(水) 日経新聞 文化面

このビラをまいていたのは、坂本龍一が芸大の学生のころか?
この批判した何年後かにYMOで欧米(主にアメリカ?)の評価を坂本龍一
自身も得るというのはなんともオモシロイ。

自分が武満徹をどこで知ったか?と振り返ってみると、これもまた
坂本龍一がDJをやっていたラジオ番組「サウンドストリート」だった..

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