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2006.01.30

海外からお客さんが来日した

海外の子会社からCFOとIT部門の人の2人が来た。今週一週間かけて、ERPの導入と決算&連結決算の打ち合わせ。

今日から連日まるまる一日ミーティングがある。こんなに長い時間英語を使ってしゃべるのは初めての経験だけど、なかなか心地よい体験でもあった。
英語を使って意志の疎通を図るのも楽しい。気温がマイナス20度のところから来ているので、東京は暖かいと言う。
さらに、意外な発見は簿記や会計の話で、お互い同じレベルで結構突っ込んだ話しができるのも楽しい。
ネットワークの話も、用語は全部英語から来ているから何の違和感もなく話しが進む。

なんかこう勉強していたことが、こういう形でつながってきた!と思うと、うれしい感じだ。

ちょっと違うかもしれないけど、結城浩さんの日記の気持ちがよくわかる気がする。
[結] 2006年1月 - 結城浩の日記 学ぶ楽しみ、知る喜び
http://www.hyuki.com/d/200601.html#i20060126212815
          ●
CFOはベジタリアンだ。社員食堂では一皿160円のサラダバーを4皿取って食べていた。里芋やカボチャの煮物は食べられるのかと思ったら、ダシに動物性のものを使っているとダメらしい。どんなものを使っているのか分からないので、生野菜を大量に食べていた。

IT部門の人はムスリムなので豚肉は食べない。こちらはカフェテリア方式のところで慎重にメニューを説明しながら取ってもらう。周囲の興味津々の目線も結構楽しめる。
何回か会食も予定されているので、どんな店に行けばいいのかも思案をめぐらしている。

まだ初日が終わっただけだけど、こんな感じでウマク進んでいけばいいな、と思っている。

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2006.01.26

ドナルド・フェイゲンのソロアルバム"Morph the Cat"が3月発売!

ドナルド・フェイゲンのニュースレターからの情報です。
"Morph the Cat" Donald Fagen
2006/03/072006/Mar/14にRepriseレコードから発売 
なんと1993年のKamakiriad以来なので13年ぶりのソロ作品だ。ちなみにNightflyは1982年。

参加ミュージシャンは
 Drum : Keith Carlock
 Guitar : Wayne Krantz, Jon Herington and Hugh McCracken
 Clarinetist : Lawrence Feldman
 Pianist: Ted Baker
 Sax : Walt Weiskopf
など

ドナルドからちょっと気になるコメントがある。

"The Nightfly is sort of looking from the standpoint of youth," Donald explains. "Kamakiriad would be more about midlife. This new one is about endings, really."

「ナイトフライは若者の目線からの作品。カマキリアドは、もうちょっと大人になってからの目線で作った。そしてこの作品は“終わり”についての作品だ」(かなり意訳)

これは、これで作品を作るのは最後だということなのか?

収録曲は
"Morph the Cat"
"H Gang"
"What I Do"
"Brite Nitegown"
"The Great Pagoda of Funn"
"Security Joan"
"The Night Belongs To Mona"
"Mary Shut the Garden Door"
"Morph the Cat" (Reprise)

同時に北米でのツアーも行うそうです。日本にも来て欲しい!

と、ここまで書きましたがもうアマゾンでは輸入盤が予約が可能になっていますね。

国内版も3/8には発売予定。こちらはボーナストラックが入るそうです。
輸入盤は、CDだけのものとCD+DVDオーディオ版の2つがあるそうです。
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2006/Mar/03 追記
インタビューの記事をアップしました。
too high: ドナルドフェイゲンMorph The Cat発売のインタビュー記事1

too high: ドナルドフェイゲンMorph The Cat発売のインタビュー記事2

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2006/Mar/08追記
MP3.comのインタビュー記事をアップしました。
too high: Donald Fagen:MP3.comでのインタビュー記事-1


輸入盤(CDのみ)
Morph the Cat
Morph the Cat

DVD付き輸入盤
Morph the Cat (W/Dvd) (Spec)

Donald Fagen
http://www.donaldfagen.com/

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2006.01.24

読書メモ:「夢のリスト」で思いどおりの未来を作る

「夢のリスト」で思いどおりの未来をつくる!
「夢のリスト」で思いどおりの未来をつくる!

Webook of the Day http://webook.tvで紹介されていて読む。
残念ながら途中から宗教くさくなり、半分ぐらいで読むのを止めた。

ただ、夢のリストの洗い出し10件はやってみる。「成人の97%は書面にした目標を持たない」ということなので、とりあえず3%に入ることは達成v(=∩_∩=)

よくよく考えたら今年(2006年)の目標を、手帳に書き付けていなかった。去年(2005年)の目標は3つあったけど、全部惜しいところで達成できず、そのショックから立ち直れなかったというのもあるが...
          ●
ここまでの話しはともかく「読書で知識を蓄えろ」と題された章がオモシロイ。

知識を広げるカギは読書だ。読書家が必ずしも指導者とは限らないだろうが、指導者はみな読書家である。どのくらい読めばいいのか?調査によると、もっとも高給取りのアメリカ人は、一日に平均二、三時間読んでいる。最低賃金の人たちは、まったく読まない。

読んだほうがいいのは、それぞれの分野で活躍している人によって書かれたものだ。その道のエキスパート、熟練した技をもつ達人の手になる本である。一方、大学教授や経営コンサルタントの著書には手を出さないほうがいい。彼らには、特定の分野で何年にもわたって働き続けてやっと得られる、奥深い理解が欠けている(強調は私)
ここで大笑い。ホントにそうだ。常日頃思っていたことが、そのまま書かれているので、ホントに大笑いした。コンサルタントの人たちの本を読んでも「あ~この人はよく勉強しているなぁ~」と思うけど、読み終わったあと何も印象に残らないことが多い。 いろいろな事例が出てきて、一見納得させてくれる。でも、その事例があまりにもキレイ過ぎて参考にならない。その形になるまでには、もっといろんなことがあったと思うのだけど、その過程が見えない。という意味で、やっぱりエキスパートの人の書いたものを読むべきだ、というのにも納得できる。

で、このあとエキスパートによって書かれた本は貴重だという内容が続き

大事なポイントがある。あなたがぶつかりそうな問題はすべて、すでにどこかで誰かが解決しているということだ。探しだしさえすれば、それが手に入るのだ。

コレを読んで、ちょっと気が楽になる。まあ、探すのは大変なのだけど、そう考えると本を読むこともムダではないし、大切なことだと思う。
本なんか読んでいて役に立つのかなぁ~と思いつつも、次から次へと本屋に行っては本を買い、図書館に行っては本を借りている...ん~~(ーー;)

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2006.01.23

Last.fm:関連性で読みたいものを探せるスライダー

RelevanceFilter
"recommended reading" pageにも赤いスライダーが登場。
このスライダーをグリグリ動かすと、自分の好みに関連が深いものだけを抽出することができる。

Relevance(関連性)は1つ星から5つ星で示されている。5つ星が一番関連性が深いものになる。

時間がなくて、5つ星だけを読みたければ、スライダーを一番右にすればレイティングが高いものだけ読むことができる。
ちょっと暇なとき、今まで聞いたことがないような音楽の情報を探したいときは、スライダーを左に持ってゆくと、ロングテイルの端っこの情報が抽出されてくる。

このスライダーの動きにリアルタイムで反応する感じは気持ちいい。特に英語だと読むスピードが格段に落ちる。なので、関連性が高いものだけをピックアップしてくれる機能はNon-Nativeにもうれしい機能かもしれません。

New Feature: Recommended Reading Relevancy! - flaneur's Journal - Last.fm
http://www.last.fm/group/Last.fm%2BNews/journal&action=display&entryid=61298

Recommendations - Last.fm
http://www.last.fm/recommended/reading/

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2006.01.22

朝日朝刊:高村薫氏の寄稿に疑問...

2006/Jan/18 朝日朝刊の社会面。宮崎勤事件の判決が出たことによる、高村薫氏の寄稿は「被告の世界、今そこに」と題されている。私がとても疑問を感じたのは下記の点だ。

「おたく」その後、むしろ時代の先端として社会に広く受け入れられ、おおっぴらに消費されている。小学生の少女アイドルは珍しくなくなり、秋葉原では少女たちを人形のように着飾らせた撮影会に、白昼、青年たちが群がる。また、インターネットの爆発的な普及によって、性的な映像情報は日常生活にあふれだしている。
 かつて宮崎被告がこっそり楽しんでいた世界が、今では日常の隣にある。

2006/Jan/12の私のエントリで森川嘉一郎氏の論考を取り上げた。
too high: 朝日夕刊:新・欲望論「『萌え』利用した優越感」
http://dunga.cocolog-nifty.com/too_high/2006/01/post_ab1e.html

今回の高村氏の寄稿は、まさに森川氏の指摘しているオタクを見る側の人々の「『萌え』利用した優越感」そのままではないか!

森川氏の論考は

おたくの消費行動の場合、逆に消費する側の異常性がわかりやすく演出され、彼らに対する差別的な優越意識に共感するようにし向けられる。そこであらわになるのは、おたくの欲望というよりむしろ、彼らを見る側の欲望である。
に集約されると思う。結局はステレオタイプに当てはめて安心したいのだと思う。

そもそも事実誤認なのだ。高村氏の寄稿は「宮崎被告が楽しんでいた世界=日常の隣」という前提に立っている。しかし、皮肉なことにその下の欄に登場している大塚英志によれば
「宮崎被告所有のビデオ約6千本のうち性的なものや残酷なものは約1%しかない」
と指摘されている。

高村氏が立っている事実も結局は一番初めに見せられたあの映像の印象なのだろう。それも私の2006/Jan/12の私のエントリの繰り返しになるが、あの衝撃的だと思われた映像も、宮崎被告の部屋に一番始めに入った記者によって恣意的に作られたのものである。

不可視型探照灯 事件報道のリソースに「恣意的な映像」を加えていたマスコミ、それを黙認するマスコミ。
http://erict.blog5.fc2.com/blog-entry-165.html

そのような今やステレオタイプ的な情報を元に宮崎被告を論じてみても、読者は「そうだ、そうだ」と安心するだけで、それを読んだ瞬間に思考停止するだけだ。
インターネット上に性的な情報があふれているのは事実であるし、痛ましい事件が抑止されていないもの事実である。しかしその解決策は、単にレッテル貼りだけをして安心しているだけでは、なにも生み出さない。

私も宮崎被告は死刑を免れないと思う。結局は竹熊氏がたけくまメモで書いているような結論になるのかなと思いつつ、自分の考えを巡らしています。

たけくまメモ: 宮崎勤の死刑判決に思う
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/01/post_1c33.html

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2006.01.20

Re: メールの返事は Re: SV: HA: AW:

ReHaSvAw

ケータイメールのタイトルでたまに見るRe:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:の連続攻撃。
タイトルはなくてもいいけど、Re:が連続するのはみっともない。2つ以上Re:が続いたら消すようにしているけど..

で、この"Re:" 返信の意味のReplyの略だけど、どの国でも"Re:"が使われているのかと思っていた。でも、最近そうではないことを知る。

上の画像は、私のメールボックスの一部。返事を示す文字は
ノルウェーかデンマークのあたりだとSV:
ロシアがHA:で、AW:はドイツとなっていて、メールボックスは国際色豊かになっている。
だからロシア人が冒頭のようなRe:の連続攻撃をすれば、
HA:HA:HA:HA:HA:HA:HA:HA:HA:HA:HA:
となって、ものすごく笑われているように感じる。

またロシアでOriginal Messageは
-----Исходное сообщение-----
となっている。実際の用件のやりとりは、英語でするので問題はないのだけど、一瞬「おお!」って思う
キリル文字なんて顔文字とかアスキーアート以外に使うことはないと思っていたけど、自分のメールの中に登場してくるとは思わなかった。ちょっとうれしい。

逆にキリル文字を使った顔文字を送ってみたらどう思うだろう。
こんなのとか...
(゚Д゚ )(´Д`;)ъ( ゜-^) (ёへё)
残念ながらボクにその勇気はないが...(´Д`;)

キリル文字 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%83%AB%E6%96%87%E5%AD%97

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2006.01.18

ライブ・イン・ブカレストを見た

あちこちでウワサを聞いていたマイケル・ジャクソンのライブDVD「ライヴ・イン・ブカレスト」を見る。

ともかくすべてが、シビレルほどカッコイイ。なんといっても一番カッコイイのは、マイケルが登場するところだ。ネタバレになるので書かないけど、これだけで人を魅了できるのはマイケルだけかもしれない。

例の裁判の時熱狂的なファンが無罪を訴えて、裁判所の周りを囲んでいた。ほとんどの人は、あの姿を奇妙な姿だと感じたはずだ。でも、このDVDを見た後、マイケルのことをああいう風に思う人もいるだろうなぁ~、と思うようになるぐらいカッコイイ。神に近いかも知れない。
一度でもムーンウォークをやろうとチャレンジした人はぜひ見て欲しいと思う。

これを見た後、着メロをHuman Natureに変えました(^_^;)

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2006.01.17

ゴルゴンゾーラとハチミツ

06-01-16_22-31

元ボクシングチャンピオンが経営する、イタリアンレストランへ。
月曜日9時過ぎに行ったのに結構混んでいる。元チャンピオンも店に出ていて、あいさつに来てくれる。

初めて「ゴルゴンゾーラとはちみつのピザ」を食べる。そのメニューを聞いたとき、ゴルゴンゾーラとはちみつの組み合わせって...ゲテモノに近くないか...と思った。
...けど、ん~結構いける。意外な発見だった。

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2006.01.16

FL Studio v6.0.8 がリリース&Chrome Graphics Tester

今回のアップデートは
 ・Chrome使用中にクラッシュするのを避けるため、グラフィックテスターを装備。
 ・DirectWaveが1.0.3 に
 ・多くの人にトラブルが出ていた、ASIO周りの整備

の改善ということです。
ASIO周りのトラブルが改善されたのは助かる人が多いはず。
これがダメだと音も出ないし...
FL STUDIO
http://www.flstudio.com/
          ●
上記のGraphics Testerの装備により、FL Studio v6.0.8をインストール後Graphics Testerでのテストが終わらないと、Chromeを起動することができません。

いきなりChromeを起動しようとすると、下記のようなメッセージがでます。
ChromeTester

Graphics Testerは、FL STUDIO6からは独立したソフトです。
スタートメニューのプログラムから
 FL STUDIO > Advanced > Graphics Tester から起動します。
Graphics Testerを起動すると下記のような説明文が出てくるのでContinueをクリック。
Graphics01

Continueをクリックした後、いろいろメッセージが出てきますがOKをクリック。

下記の画面が出てくるとテストが始まります。マウスなどには手を触れずそのまま待ってください。
Graphics02

しばらくすると下記のメッセージが出て終わります。
Graphics03


Graphics Testerがどこにあるのか見つけられれば、Graphics Testerの操作自体は難しくありません。
テスト終了後Chromeが使用可能となります。

Chromeはまだ使い込むことができていません。いままでの音楽作成ソフトにはない機能だと思うので、いろいろいじってみたいです。

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2006.01.15

The other side of ...

06-01-09_16-24

8歳まで住んでいたところに、再び引っ越した。

近くには東洋一の長さのアーケードで有名な商店街がある。
子どものころ、アーケードの終わりなんて絶対歩いて行けないと思っていた。
終わりがあるなんて思えないぐらい、果てしなく続くアーケードだと思っていた。

と、思っていたんだけど10分ぐらい歩いたら、あっけなくアーケードの終点が見える。
「アーケードの終わりなんてあっちゃいけないんだ!」と思いながら、子どものころの自分に見せたくて、ケータイでパチリ。

なんだかちょっとうれしいような、さみしいような...

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2006.01.13

Last.fm:サービスを支えるサーバー群

と、このようなタイトルで書くと、クラスタリングがどうとか、負荷対策はこうしてます!っていう記事のように見えますが、そういう話ではないッス。

Flickrのlast.fmスタッフのページに、Last.fmのサーバーたちの写真が堂々とアップされています。ホントにただ写真が載っているだけです。

Hardware - a photoset on Flickr
http://flickr.com/photos/lastfm/sets/1289899/

こんなものを見せられたからって、どうってことないんだけど、何となく気持ちは分かる。
写真がアップされているのは2005年9月末ぐらい。ちょうどLast.fmのサーバーをオーストリアからロンドンにはるばる車で移動をしたときだろう。

その時のエントリはこちら
too high: Last.fmストリーミングサーバー移動中
http://dunga.cocolog-nifty.com/too_high/2005/09/lastfm_4845.html

延々車で移動してきて、サーバーの設定が終わり「やったぜ!どうだ見てみろ!!」みたいな感じで撮ったんだろう。

写真のタイトル、キャプションもイカしてる
The glorious nuts and bolts that keep last.fm running.
 このスバラシイ縁の下の力持ちたちが、Last.fmの運用を支えている!

Blue patch cables are cool
 青いパッチケーブルがかっこいいぜ!
 <普通のネットワークのケーブルだけど(^_^;)>

Last.fm - The Social Music Revolution
http://www.last.fm/

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2006.01.12

朝日夕刊:新・欲望論「『萌え』利用した優越感」

2006/Jan/11(Wed)朝日夕刊の「新・欲望論」は、2004年のヴェネチア・ビエンナーレでオタクを紹介した建築学者の森川嘉一郎氏。
「『萌え』利用した優越感」と題された、最近のオタクに関する報道や、一般の人々の見方に関する論考。

私はいわゆるアニメ好きなオタクではないし、秋葉原に行くこともない。しかし最近のオタクや秋葉原への差別的な見方や偏見は、とても気になっていた。

電車男、メイドカフェなどと秋葉原に集まる人々を持ち上げているように一見は見える。今期のフジテレビの中間決算報告書の表紙は、全面アスキーアートで埋め尽くされていた。
しかし、結局は犯罪者予備軍とか、ひきこもりとかニートなどのステレオタイプにはめている。
たぶんそうやって理解した方が既存の枠にはめられるから、分かりやすいし、安心するからだろう。

そのような偏見やマスコミの見方はどのような「欲望」から行われているのか?を森川嘉一郎氏は論じている。
この記事で論じられる「欲望」とは、

通常ある市場が注目を集めると、メディアは、誰もが理解しやすいように、その人気を説明しようとする。ところがおたくの消費行動の場合、逆に消費する側の異常性がわかりやすく演出され、彼らに対する差別的な優越意識に共感するようにし向けられる。そこであらわになるのは、おたくの欲望というよりむしろ、彼らを見る側の欲望である。

と、オタクに対する差別的見方はオタクを見る側の人々の「『萌え』利用した優越感」である、と書いている。

さらに、その典型的な姿として「メイド喫茶」をあげて

マスコミの人たちは、秋葉原で、「メイド喫茶」を見つける。その実態は、ゲームソフトや同人誌などを求める人たちが秋葉原に集中した結果、副次的にできた飲食店に過ぎない。店員が漫画的なメイドの恰好をしているのも「お袋の味」を謳う定食屋の給仕が割烹着を着るのとさして変わらない。

~中略~
おたくたちがウエートレスたちの服従的な振る舞いに癒やしを求めて、ハマりこみ、新たな「産業」をなすほどになっているかのようなイメージを面白おかしく作り上げた。

と書いて、
一笑に付すべき無邪気な軽薄さに見えて、そこには根深い問題が潜んでいる
としている。

このようなアニメやマンガ好きの人間と変質者が関連づけられるようになったのはあの宮崎勤の部屋からの連想だ。しかし、そのイメージすらもマスコミによって恣意的に作られたものだということにも記事では触れられている。

記事でのブログの参考リンク↓
不可視型探照灯 事件報道のリソースに「恣意的な映像」を加えていたマスコミ、それを黙認するマスコミ。
http://erict.blog5.fc2.com/blog-entry-165.html

余談だけど、抹殺されてしまったと思った読売ウイークリー編集部のブログ記事がこんな形で、朝日新聞から再燃したかと思うとコレもオモシロイ。

最後の締めがいい


金の卵に関心が寄せられれば寄せられるほど、それを生み出してきたガチョウが醜い存在として卵から切り離され、欲望によって殺される。そのような古典的愚行が展開されている。

ん~なんだか胸のすくような切り方!

以下、参考のリンクや本など

ヴェネチアビエンナーレがNHK教育の新日曜美術館で紹介されたときの、私のブログ記事はこちら
too high: 「変容」Metamorph
http://dunga.cocolog-nifty.com/too_high/2005/02/metamorph.html

約3年前に出た本だが..

趣都の誕生 萌える都市アキハバラ
森川 嘉一郎
幻冬舎 (2003/02)
売り上げランキング: 7,106

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2006.01.10

Last.fm:他のユーザーとつながるSNS的機能

2005年の末から相次いでLast.fmは更新をしています。しかもそれは主にSNS的な内容が強化されているように思います。
そういう目線でusersのページを眺めていると結構オモシロイ。
http://www.last.fm/users/

まずこのページでは今現在何人のユーザーがLast.fmでラジオを聞いているか見ることができる。
この記事を書いている今現在774人が聞いている。

それぞれユーザーの
 ユーザーの名前
 性別、年齢、国名
 Last.fmのメンバーになった日付
 聞いているラジオ
 聞いていた曲名
 トップアーティスト 10組分

以上の情報を見ることができる。
トップアーティストが10組分表示されるので、ここからでも自分の趣味にあった友人を探すことができるかもしれない。
          ●

さらにいろいろなユーザーとつながるべく、他のユーザーを検索することができる。画面はこんな感じ
LastFMUserListing

Find by Music Taste
 アーティストの名前を打ち込むと、同じアーティストが好きなユーザー表示。

Find User Info
 さらにユーザーの登録情報から絞り込むこともできる。
 Gender    性別
 Age       年齢
 Real Name   本名
 'About Me' keywords
          自己紹介の内のキーワードで検索
 From country 国
 Only people with a picture
        写真がある人のみから検索

このような検索機能でかなり詳しくユーザーの検索が可能です。
                ●
さらに元々Last.fmのプロフィールページで提供されていた機能をSNS的視点で見れば
 Recent Visitorsは「足あと」
 Friendsは「マイミクシィ」
 Groupは「コミュニティ」
と言えるだろう。

このようなLast.fmの進化を見ていると、Last.fmが単なるインターネットラジオでなく、SNSも含んだ一つのメディアになる可能性を秘めていると言えるかもしれない。

ただ、残念ながら自分自身が他のユーザーとつながるには結構言語の壁も大きい。英語を読むことはなんとかできても、文書を書いてコミュニケーションを取ろうとするのは、また高い壁になっている。
ここがクリヤーできれば、どっぷりLast.fmに浸かることができるのだけど..

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2006.01.09

Last.fm:チャートとRecommendation関係のアップデート

2005年の年末にいくつかのアップデートがありました。チャートデザイン関係とRecommendationに変更がありました

●On Your Siteのチャートデザイン関係
・チャートスタイルギャラリーが完成
 5000以上のデザインがあり、そのデザインを利用して自分のブログやウェブサイトに貼り付けることができる。
 さらにチャートスタイルギャラリーには「エディターのピックアップデザイン」や「人気のあるデザイン」なども用意されている

こんな感じ...
Twang_Dunga's Last.fm Overall Artists Chart

・チャートデザイナーも使いやすく若干改善 
 ..となっていますが、Firefox1.5でチャートデザイナーを起動してみても、やっぱり間延びしてしまってウマク表示できません。
 これだけはIEを使用した方がいいです。

●'Recommendation'の改善点

・現在の自分のプロフィールページでは、右端のカラムに"recently recommended"(最近オススメされたもの)が表示されるようになっている。
 もしこの表示が気に入らなければpreferencesのページで表示を変更することが可能。 ただしコレを設定する場所はちょっとわかりにくくて、Recommendedのページに行って、そこのPreferencesで設定する。
 パンくずリストで言うと
 Recommendations Overview > Preferences > My Profile Pageになります。
 自分のプロフィールページからは設定できないので要注意

 さらに年明けには、もっと細かいパーソナライズする機能が登場予定。


・'recommendations overview'ページでサイドバーの表示を変更可能

 上記同様にRecommendations Overview > Preferences > から設定可能です。
 今まではその週のオススメ(Weekly recommendations)しか表示できなかったが、
 Weeklyのかわりに、すべてのオススメ'Overall Recommendation'を表示させることが可能になった。

・Last.fm recommendation radio
 今までLast.fm recommendation radioは、"obscure-o-matic" sliderの上に表示されるようになった。
obscure-o-matic

今回のアップデートは細かい点のアップデートでした。
チャートデザイン関係は非常におもしろい機能なので、日本語のブログでも貼り付ける人がたくさん出てくればうれしいです。

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2006.01.08

音速ライン:風景描写 バンドスコアが発売

ふらっと楽器屋さんに寄ったら、音速ラインのバンドスコアを
見つけた。「お~、ついにここまで来たか」と思いつつ中を見てみる。

....結構いい加減な譜面だな(・_・)

BS 音速ライン/風景描写

シンコーミュージック・エンタテイメント (2005/12/06)

こんなエントリを書いててなんだが、音速ラインのコピーバンドやるなら耳コピしたほうがイイよな。
ギターは3人ぐらいいるかな...
ドラムは他のメンバーがいやがるぐらいタムとシンバル類を並べれば、その時点でコピーは半分ぐらい完成(^_^)b。あとは練習あるのみ!

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2006.01.07

FL STUDIO6:v6.0.5のリリース

年末ぎりぎりにv6.0.4にアップデートされたばかりのFL STUDIO6が
早くもv6.0.5にアップデートのアナウンスがありました。

こういうこまめなバグフィックスは、いいところだと思います。

変更された点は

 ・Wtapperが起動していない時にプラグインから情報が送られた場合にクラッシュするバグ
 ・FPCでパッド名を変更した時にクラッシュするバグ
 ・エンペロープコントローラーでのテンポとADSRホイールに関するバグ
 ・フォーミュラコントローラーでのとっても小さいバグ
 ・Fruity Slicerのバグ
 
FPCはよく使うので、このバグフィックスはうれしいところです。

ダウンロードはTucowsからどうぞ
Tucows Downloads ? Download FL Studio - 6.0.5 Shareware Software
http://www.tucows.com/preview/209204

46メガあります。

FL Studio ...
http://www.flstudio.com/

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2006.01.06

COUNTDOWN JAPAN 05/06 音速以外..

音速ライン以外の感想をアップしておきます。
音楽的な感想は少なめで。お祭りだから雰囲気を楽しんできた感じです。
ただ、室内でのフェスは初めてなので二日間耳鳴りが止まらなかった。
正直音の渦から逃れたい感じだった。

          ●
年末の年越しを家以外で過ごすのは初めてだ。18時開始なので、ちょっと早めに幕張メッセに向かう。新木場から京葉線に乗るが、乗客のほとんどがCDJに向かう客のようだ。しかも29日、30日から続けて3日間見に行っている人が多い感じ。

幕張周辺では氷室京介やEXILEもライブを開くようで、ダフ屋が
 「今日はカウントダウンも氷室もEXILEもあるから忙しいよ!」
とケータイでどなっていた。

会場に入りクロークに荷物を預け、グッズでも買おうかと思うがものすごい行列であきらめる。
まずは佐野康夫目当てで、AIRが出るGalaxy Stageから見始める。気づいたら5列目ぐらいになっていて爆音にさらされる。周りはみんなCOUNTDOWN JAPANのTシャツを着ている。普通の服着ているのはオレだけだ。
佐野康夫にしか声援が飛ばないのが意外だった。打ち込みものでもしっかりと佐野さんのプレイを聞かせてくれたのが満足だ。
爆音と汗だくになって、GALAXY STAGEを出る。さっきのAIRで、周りがCOUNTDOWN JAPANのTシャツを着ていたことに焦り、再度グッズ売り場にTシャツを買いに行く。ついでに音速ラインのTシャツとおんたま君ストラップも買った。


友人と連絡が取れて合流する。えっ、こいつらCOUNTDOWN JAPANのTシャツきてないじゃん。落ち着いて周りを見回すと普通の服のヤツもいる。どうやら自分の早合点のようだ。まあTシャツはイイ記念になったということにしておこう。

エレファントカシマシへ。やっぱりボーカルの宮本浩次は気が狂ってるなぁと思う。
胸を張らなきゃな。ドラムのリズムが狂うのが気になるが、こういう会場ならこういうもんか。
それにしてもEARTH STAGEはスゴイ広いな。キャパシティなら、これ以上入る会場はあるんだろうけど、これだけの人が同じ平面にいて全員スタンディングだから気持ち悪いぐらいの人波だ。

そのあとは急いで音速ラインへ、その感想はこちら。
too high: 音速ライン:COUNTDOWN JAPAN 05/06レポート

音速ラインが終わったのが21:00ごろ。ものすごいライブだったので疲れてしまい、休憩スペースでまったりと過ごす。DJブースの近くで休憩していたが、DJブースの盛り上がりもスゴイ。
DJの選曲も当日出ているアーティストを意識した選曲で、間違いなく盛り上がる構成だ。

PUFFYは横目でちらりと見て、気付いたらもう23時近く。くるりの出るEARTH STAGEに向かう人の列に気付き、カウントダウンしにいく。

場所的にはちょうど真ん中ぐらい。ドラマーが誰かいろいろ予想していたが、なんとクリフ・アーモンドだった。アンソニー・ジャクソンと組んでの演奏は、矢野顕子のライブで何度か見たことがある。アンソニー・ジャクソン以外の組み合わせでクリフ・アーモンドを見るのは初めてだ。
2004年の矢野顕子の里がえるコンサートに「くるり」が参加したつながりでクリフ・アーモンドの参加になったのだろう。

この手のライブには珍しく演奏が巻いてしまい、急遽一曲演奏するといううれしいハプニングもあった。カウントダウンも初めて経験したがなかなかいいモンだなぁと思う。

くるりまで見て、もういいかなぁとも思ったが、やっぱり清志郎も見ておきたいなと思い、最後に見に行く。なんか全部持っていったなぁ、存在とあの歌声だけですべて持って行かれる。

余韻を味わいつつ友人とは別れ一人で会場を後にする。大晦日の終夜運転は電車の乗り継ぎもへったくれもないので、ふだんの倍以上の時間をかけて帰宅。
池袋駅では30分近く待ち、結局始発に乗る。池袋駅のコンコースで、年を越したホームレスを見て複雑な気持ちにもなる。
電車に乗り日経の朝刊の最終面を見て「渡辺淳一、元旦からやってくれるな」と思いつつ初日の出を見つつ、床につくという年越しでした。

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2006.01.05

引っ越し荷造り中

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そろそろ寝る場所がなくなりそうだ...ワンルームマンションからの引っ越しは荷造りをしても、段ボールを置くところがないのが困る。
今晩地震があったら、荷物の下敷きで死ぬな(¨;)

土曜日が引っ越しだけど荷造りが間に合うのかも心配になってきた。

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2006.01.04

音速ライン:おんたま君ストラップ

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年末のCOUNTDOWN JAPANから売り出された「おんたま君ストラップ」。ウェブサイトで見たとき「こんなもの買わないよなぁ~」と思っていたが、なぜかTシャツと一緒に買ってしまった。

風のウワサによれば、この「おんたま君ストラップ」結構売れていたらしい。

たぶんこの悲しげなデザインが「私が買ってあげないと誰も買わないかも..」と心配になって、みんな買ってあげたのかも。
でも買ってみてこのストラップをケータイに付けるかというと...止めとこ(>_<)

:::onso9line official web site:::
http://www.onso9line.com/goods.html

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2006.01.03

音速ライン:COUNTDOWN JAPAN 05/06レポート

ん~なんていうかメンバーも観客も、あの瞬間をこのアクトが終わって欲しくないなぁって思いながら、あっという間に駆け抜けていってしまったアクトだった。
メンバーはある意味区切りの演奏で、観客もそれをわかっていてふだんでは味わえない緊張感と高揚感を感じたアクトだった。
正直言えばベースは、かなり外しているし、ボーカルも酒の飲み過ぎなのか全く声が出てないので、ライブの演奏の質は決して良くないのだけど、そんなことを通り超えたパワーを感じた。演奏メロメロでも観客があれだけ乗れてしまうのだ。

ともかく2005年の最後にいいライブ見られたなぁ~音速ラインありがとう!という感想だ。

曲は下記の曲をやっていた記憶があるが順番もあやふや..
 スワロー
 街風
 流星ライン
 ナツメ<新曲>
 流星ライン
 逢瀬川
          ●
その他感想など

新曲のナツメは、たしか3月発売といっていた。
イントロのスネアのリズムアプローチがすばらしい。考えて作ったんだろうなぁと、ちょっと聞き惚れていた。しかし、ちょうど見せ所なのにスネア用のマイクがズレてきてしまい、かわいそうだった。うまく叩きこなしたのはサスガだが..
結局最後はガムテープで補強されていた。

Earth Stageでエレファントカシマシが終わったのが20:00ごろ。すぐMoon Stageに移動したが、すでに入り口には行列ができている。まだアクト開始まで30分近くあるのに、会場に入った時は半分以上が埋まっている。開始15分前には満員のため入場規制がかかっていた。
もうこの時点で会場はテンションがあがりつつあるのだけど、BGMは会場をすかすような、尾崎豊の"Scramblin' Rock'n Roll"。思わず苦笑い。
音速ラインはGalaxy Stageぐらいでもよかったんじゃないかなぁ。

街風はやっぱいい曲だなぁ..と思う。近田春夫も指摘していたとおり、コーダのメロディで聞かせるところがニクイ。これに限らず曲の構成の作り方が上手いと思う。

ドラムセットはフェス仕様なのかスネア・タムは3点セット。クラッシュ・ライドはそれなりの数を使っていた。演奏が終わった後、菅原君はスティックを会場に投げて舞台裏に..

COUNTDOWN JAPAN 05/06
http://www.rijfes.co.jp/countdownjapan/0506/quick/1231-7/index.html

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