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2006.03.29

槇原敬之:愛されるのは難しいけど、愛することはできる。

愛されるのは難しいけど、愛することはできる。 なおかつそれが歌であればできやすい。それをやっていきたい。

2006/Mar/29(Wed) NHK総合 21:15-21:44
音楽の遺伝子 槙原敬之“世界にひとつだけの花”誕生の秘密
http://www3.nhk.or.jp/omoban/main0329.html

ミュージシャンがどんな音楽やアーティストと出会って名曲を生み出すようになったのか追う番組。
番組の最後にこれからどのような音楽を作っていきたいか?との質問に槇原敬之が語っていた言葉の一部だ。矢野顕子も以前同じようなことを言っていたことを思い出す。

番組は槇原敬之の音楽の遺伝子を探しに記憶をさかのぼる

初めの遺伝子 YMO
 初めは電子音楽に目がいったが、そのあと音楽の様式美を感じた。
 それに影響を受けピンポン録音で曲を録音し始めた。
 やがて歌い出すようになるのだけど、それは楽器の足らない部分を補うためだった。 

2番目の遺伝子 カーペンターズ 
 いままで楽器の一部分として考えていた歌だが
 「歌声はどんな楽器の音よりも、まっすぐに人の心の琴線に触れるものだったんだ」
 と認識する。 
 今でもカレンのまっすぐ歌うということに影響を受けている
  節を変えないで、言いたいことがそのままわかる。
  その言葉に準じたメロディーで歌うという歌い方。
  そのカレンに影響を受けたのが「三人」という曲
  
その2つの遺伝子が合わさり多重録音で自分の歌を入れて曲を作る
 
 坂本龍一のサウンドストリートで紹介されたエピソードなど

覚醒剤所持事件のあと
音楽にごめんなさい、いままでより添って、付き添ってくれていたのに、その音楽に対して、当たったりしてごめんなさい、という気持ち。

3番目の遺伝子 美輪明弘 ヨイトマケの歌
 「歌にこめる魂」という遺伝子 
この遺伝子が“世界にひとつだけの花”に結びつく
 

目指している音楽は「ライフソング」「ラブソング」大きな意味でのラブソング
いろんな人のことを愛したいのかもしれない、歌で。
愛されるのは難しいけど、愛することはできる。
なおかつそれが歌であればできやすい。それをやっていきたい。

身近な生活の中からメッセージを発してゆくライフソング
それが槇原の中で成熟した新しい音楽の遺伝子

番組の最後「いつでも帰っておいで」という槇原敬之の曲。その歌詞にまさに冒頭で取り上げたメッセージが歌われている。

この番組は「時代をとらえた新しいコンセプトの番組」ということだ。
NHK 番組たまご
http://www.nhk.or.jp/tamago/

番組内で触れられていたが、サウンドストリートで槇原敬之の曲が取り上げられたとき、私は中学生。「すごい高校生がいるなぁ~」と思ってラジオを聴いていた。
ミリオンヒットや覚醒剤所持事件があって、いま「愛されるのは難しいけど、愛することはできる。」という気持ちになっている姿を見ると、何とも不思議な気分だ。

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