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2006.04.04

ダリルジョーンズ:キースは調子が悪い方がいい

2006/Mar/31(金)朝日夕刊「ツウのひと声」窪田晴男氏

今回の「ツウのひと声」は、ローリング・ストーンズの来日に因んで、現在ストーンズでベースをプレイしているダリルジョーンズから聞いた話。前半のマイルス学校の話も興味深いが、ストーンズでの演奏の話にオドロク。

彼が言うには、テンポによって全く違うのだそうだ。レコード通りの速さで演奏するときは“ふっつ~う”のバンドなのだが、キースの体調だか虫の居どころだかが悪かったりしてすごく遅いテンポの時は信じられないようなグルーヴを醸し出す人たち、というのがダリルさんのストーンズの感想。 “じゃあキースは毎回調子が悪い方がいいってことか?”と僕。 “そんなことオレは……言ってるな(大爆笑)”。

ほぉ~ストーンズのプレイってそうなのか。そんなにスゴイグルーヴなのか。東京ドーム行けばよかったか..
約10年前にダリル・ジョーンズがストーンズに参加すると聞いたとき、そのギャップにメチャクチャ驚いた。どう考えてもストーンズとダリル・ジョーンズはないだろ!!と思ったんだけど、もう10年以上一緒に活動を続けている。
ダリル・ジョーンズがストーンズに参加し続けているのは、このキースが調子悪いときのグルーヴに魅了されているからだと思う。
でもダリル・ジョーンズとチャーリーワッツが一緒にやってるというのは、いまだに信じられないけど。

          ●
逆にストーンズのダリルジョーンズしか知らない人は、スティングやマイルス・デイビス等での演奏を聴いてみて欲しい。スーパーボールみたいに弾んでいる感じがするのに、決して軽くない重いグルーヴがたまらない。座って聴いていても腰が動き出す感じだ。

マイルスはYou're Under Arrestがいい。マイケルジャクソンの「ヒューマンネイチャー」のカバーがとてもいい。

スティングは、なんと言ってもBring on the Night。このライブでは、オマーハキムのドラムとの組み合わせが最高だ。オマー・ハキムの躍動感があって(多少)強引なプレイと、ダリルジョーンズのベースがものすごい相乗効果を生み出していると思う。
一曲目のBring On The Night/When The World is ... は、故ケニー・カークランドの超絶ピアノソロとあわせて、何度聞いても鳥肌が立ちます。

矢野顕子の作品には90年代の初めに参加していた。
Dr:クリスパーカー Gt:大村憲司 Key:ジェフ・ボーバ Bs:ダリルジョーンズというスゴイメンバーのライブがあったけど、これはDVDなどは出ていないようです。昔NHKで放映しただけのようです。
アルバムだとLOVE LIFEで、ダリルジョーンズのプレイを聴くことができます。M1:BAKABONでのスティーブフェローンとのリズムがカッコイイ。

          ●
残念ながらこの「ツウのひと声」のコラムは今回で終了とのこと。窪田晴男氏のコラムを読める機会もないし、コラムの内容もなかなかおもしろかった。
何度かブログで取り上げていたのですが、ちょっと残念です。

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