« メモ帳がない | Main | Google For Your Ears(自分の音楽専用のグーグル?)/Music IP »

2006.06.12

メモを取ること

ちょっと昔の記事だけど、2006/04/22(土)の朝日新聞 be-businessに、記録やメモを付けることについて興味深い記事があった。
asahi.com :読み・解く-be-business 城島健司 成功の秘密 生島淳
http://www.be.asahi.com/20060422/W12/20060416TBEH0005A.html

記事で気になったところをピックアップすると


マリナーズに移籍した城島選手 見事な成績の背景には「ノート」の存在
日米問わず野球選手の多くが自分のノートを持っている。
投手は相手のことを書き込むのが多い
打者は自分の感覚を言語化しようとする選手が多い

なぜ書くのか?長谷川の発言
・書くことで記憶の定着度が変わる
・人間はノートに書かないと自分の都合のいいように勝手に記憶を変えることがあるし、書いておくことが重要だ

などが気になった。
特に長谷川の「人間は自分の都合のいいように記憶を変えることがある」という発言にはとても納得がいく。思い出が美化されるのもそれと同じことだろう。

メモを取ることを身の回りまで落とし込んで考えてみる。
自分の仕事や日常生活、スキルアップのための勉強では「相手のことを書き込む」タイプのメモと「自分の感覚を言語化する」メモの合わせ技が有効だと思う。

たとえば模擬試験がある。
 まずザーと眺めて、どの問題から手がけるか。
 なぜ、この問題からやろうと思ったのか。
 この問題までで何分経過していたか。
 この問題を飛ばしたのはなぜか? 
というような、試験中に考えていたことを、試験が終わったらすぐに問題用紙に書いておく。例えるなら試験直後の休み時間に、友達と話すようなことをメモしてしまう感じだ。これは「自分の感覚を言語化する」形のメモだ。
で、今度は実際に復習をするときも問題用紙に回答を貼り付けたり、先生が板書した内容を直接書いてしまう。これは「相手のことを書き込む」メモにあたる。

このようなメモを問題用紙に残しておくことで問題用紙を見ただけで、自分がどのように問題を解いていたのか再現できるようになる。

今まで試験10分前には、一生懸命参考書を眺めていたけど、最近は以前解いた問題用紙を眺めている。これで試験の問題を解く手順をシミュレートできるので、なかなか効果的だ。

仕事で言えば「相手のことを書き込む」タイプのメモは、比較的分かりやすいだろう。ミーティングしたとか、電話を受けた内容を日付と時間を入れて残しておくことだ。この場合もノートやメモ帳などのようにバラバラにならないものがいい。
プログラムを書いていたり、新しい企画を考えているとき、何かの問題の対応にあたっているとき「自分の感覚を言語化する」形のメモを意識的に残しておく。これは休憩前とか退社前とか、時間を強制的に決めてメモをするのがいいと思う。

こうすることで、仕事を同時進行でやっていても、あとから思い出すことができるし、なによりメモしたことは忘れてしまってもいいのが気持ちいい。

|

« メモ帳がない | Main | Google For Your Ears(自分の音楽専用のグーグル?)/Music IP »

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/8389/10491817

Listed below are links to weblogs that reference メモを取ること:

« メモ帳がない | Main | Google For Your Ears(自分の音楽専用のグーグル?)/Music IP »