« 就職活動は「楽」.... | Main | 時評圏外:「段取り上手」 »

2006.09.05

読書メモ:カリスマ体育教師の常勝教育

タイトルだけから判断すれば絶対読まない本だ。でも読み進めているうちに、自分の目標を達成するためにそのまま使うことができるエッセンスが詰め込まれている本だと思った。

印象に残った点が2点ある。一つは「心・技・体」のバランスが大切だと言うが、「心」を大切にしている点。もう一つは、書くことに重点を置いている点だ。

社会人にとっての「心・技・体」は、いろいろなスキル「技」を磨くことに重点が置かれていると思う。「心」というとメンタルトレーニングとか、うさんくさい感じや、効果がよくわからないとあまり認識されていないと思う。
でも実際は、わかっているのに始められなかったり、知らないことがたくさん出てきてパニックに陥ったり、長丁場であきらめてしまったり、とか「心」に左右されることは多い。

でも自分でそれがわかっていても、どうやったらできるのか...また考え込んでしまう。で、悪循環におちいる
この本は「心」の重要性を認識した上で、どうやってその「心」を磨いて、強くして、整理してゆくのかというプロセスが具体的に明らかにされている。
特に「強くして、整理してゆく」という過程で「書くこと」の重要性が書かれている。

自分の日常生活で記録を付けたりブログをアップすることで、自分の頭の中が整理できたり、備忘記録になったりと「書くこと」の有用性は、なんとなく理解していた。
しかし、この書いたものが書いただけで孤立していて自分の生活や仕事の中へ結びついていない。
本書では実際に現場で使用された目標設定用紙が紹介されている。これに基づき、どのように目標達成へ導いていったかが明らかにされている。
自分の生活にこれをそのまま利用することは難しいが、自分なりにアレンジして使い始めてみた。大人がコレをやろうとするのは、結構恥ずかしいのだけど、なんとか継続していくつもりだ。

以下気になった点のメモ
36P
成功者に共通する特徴
 強い勝利意識と高い目標設定
スポーツは「心・技・体」のバランスが大切だと言うが、強い選手ほど「心」を大切にしている

41P
ゴールを定めてそのために何が必要なのか導く
「書くこと=文書化=思考」
目標をしっかりと設定し、過去の成功、失敗を分析。
心、体力、技の面で何に注意すればいいか細かく書き込ませて意識を高める。

49P
目標を達成したときの成功イメージを鮮明に描く
それを目標設定用紙に細かく、詳しく、書き込む。
その目標を潜在意識に書き込んで自分のものにして行く。

96P
タイミングイズマネー 今できることはすぐやらないとダメ。
すぐにやらないのは、目の前に当たりくじがあるのに、自らハズレを引いてしまうのと同じ

251P
理念があれば妨害には屈しない

カリスマ体育教師の常勝教育 原田隆史 
日経BP社 本体1400円

カリスマ体育教師の常勝教育
原田 隆史
日経BP社 (2003/10/16)
売り上げランキング: 3,864

|

« 就職活動は「楽」.... | Main | 時評圏外:「段取り上手」 »

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/8389/11769165

Listed below are links to weblogs that reference 読書メモ:カリスマ体育教師の常勝教育:

« 就職活動は「楽」.... | Main | 時評圏外:「段取り上手」 »