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2006.09.07

時評圏外:「段取り上手」

先週金曜日(2006/Sep/01)の朝日夕刊窪田晴男氏の「時評圏外」“音楽家に多い段取り上手”
窪田晴男氏のコラムは毎回興味深い。特に今回のコラムは納得いく点が多く、自分でブログ記事を書くべく自分の言葉を探してみたけど、やっぱりこれ以上の言葉が見つからない。
手抜き記事のようだけど、印象に残った点をピックアップしておく。

段取りとは、未来に起こることと起こってほしくない事を予測して、その実現と防止に必要な作業を具現化する事である。 ~中略~ それはたとえジャムセッションのような偶発的な音楽においても(ならなおのこと)必要で、皆が集う場で自由にやらなくてはならない、が自由にやれるに変わるまで、人選や場の空気を調整し続ける努力が必要なのだ。 愛とか世界平和は、具体的な規則と献身的な労働によってもたらされると僕が信じるのは、音楽の世界では、段取りの不備によってしか憎しみは生まれないと確信しているからなのだ。

~中略~
若い子達の世界平和を願う唄のほとんどが気分で、具体的な案や独自の視点がないことが気にかかっている。
~中略~
ばかの為の芸術は、いっぺんばかになって人の摂理を体に憶えさせないとできないことがけっこうあるから。


すべてストンと理解できる。音楽をやることはこういう努力の積み重ねなのだと改めて気づかされる。

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