« November 2006 | Main | January 2007 »

2006.12.28

読書メモ:風邪の効用

野口晴哉「風邪の効用」ちくま文庫

風邪に対する考え方が180度ひっくり返される本だ。
風邪らしい風邪は半年ぐらい引いてないんだけど、風邪をひきたくなってくる。

本書での風邪への考え方は..

体のどこかに偏りが多くなり、働かせすぎた処ができると風邪を引く。でも、きちんと発熱などをして風邪を経過させると体を緩ませることができる。
ただ風邪を完全に経過させず治すことばかり考えると、体の弱いところを残してまた風邪を引いてしまう。
それでも風邪を繰り返せるうちはいいが、風邪も引かなくなってしまえば、バタッと倒れるのを待つだけだ。
風邪は病気と言うよりも風邪自体が治療行為で体の自然な健康法と言える

という感じだ。

寒くなってくると風邪薬のCMが大量にながされる。薬自体は風邪を治すものではなく、くしゃみや発熱などの「症状」自体を押さえるものだ。
でも熱は免疫反応を高めるものだから、熱だけを押さえてしまえばウイルスの退治もできなくなってしまう。下痢をするのだって、体の中の悪い物を外に出そうする反応だ。でも下痢だけをを押さえてしまえば、体の中にいつまでも悪い毒素を飼っているようなものだ。風邪を経過させることができず、風邪を治すことばかり考えている人が多くなっていると思う。
この本は1962年に発刊された本だが、今もその内容は今も色褪せていない。

じゃあ、風邪薬を飲まないでどうやって風邪を経過させるのかというのは、本書をじっくり読む必要がある。私もなんとなくわかったような、わからないような感じです。

ともかく最近は自分の体の微妙な変化や偏りが感じづらくなってしまっているのかもしれない。早く風邪を引かないと!


風邪の効用
風邪の効用
posted with amazlet on 06.12.28
野口 晴哉
筑摩書房
売り上げランキング: 8236

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2006.12.25

Pandoraへの訪問者数がLast.fmを抜く

Pandora Visits up Six Fold in Past Year, Surpasses Last.fm
http://weblogs.hitwise.com/leeann-prescott/2006/12/pandora_visits_up_six_fold_in.html

上記のリンク記事によれば
●アクセス数
アメリカ国内(US)でのPandoraへのアクセス数は2005/11月と2006/11月を比べると634%の伸び

同時期で比較するとLast.fmは172%の伸び。
ただしLast.fmのアクセス数にはLast.fmのアプリケーションを通じてサービスを利用した人は含んでいません。

上記のリンクサイトにはアクセス数の比較グラフがあるので、より分かりやすいと思います・

●amazonでの購買
Last.fmからは6.35%がAmaszonに訪れているのに対して、Pandoraはわずか0.58%

●ユーザーの男女構成
Last.fmの方がちょっとだけ女性が多い
Pandora 女性51% 男性49%
Last.fm 女性56% 男性44%
 
 
●年齢構成
Last.fmの方が低い年齢層
Last.fm 18-34歳のユーザーが57%を占める。
これはLast.fmにSNS機能と関連している?

Pandora 25-34,35-44歳の年齢層がそれぞれ25%を占める。
これはオンライン人口の年齢比率とほぼ同じ。

このブログの筆者のLeeAnn Prescottさんは、この年齢構成の違いを、
"Music Genome Project"が、music recommendationを通じてネットワークを作ることに興味のない、ジェネレーションX世代(1960-1980年生ぐらいの世代)に受けたんのではないか、とコメントしています。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« November 2006 | Main | January 2007 »