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2009.12.31

PDFのマニュアルを印刷して製本

先日購入したKORG X50のマニュアルの製本をしてもらう。

X50は基本的なオペレーションガイドがついてくるけどVoice name listとParameter Guideは付属のCD-ROMにPDFで提供される。Voice name listぐらいは印刷して付いてきてもいいとは思うけど..
Parameter listは両面印刷でも100枚ありクリップで留めても収まりが悪く、本棚にもしまえないので扱いにくい。というわけでFedEx Kinko'sで製本してもらうことにする。

1. PDFを両面印刷
Kinko'sでも印刷できるけど、一面15.75円なので印刷できる環境があれば印刷して持ち込んだ方が安い。
Voice name listは17枚、Parameter Guideは100枚ぐらい。

2.FedEx Kinko'sで製本依頼
Voice name listは枚数も少なく、またよく使うのでリング製本にしてクリヤカバーと裏表紙をつける。リングノートのように360度に開くのが扱いやすい。

Parameter Guideは厚めなのでくるみ製本に。表紙はちょっと厚めの上質紙を選ぶ。

3.受け取り
依頼して約2時間後に引き取り。年末で混んでいたのか空いていたのかわからず。2時間でやってもらえば満足ですが。2つで1000円強でかなりリーズナブルで驚き。

製本だけなら336円だし、オプションも安い。
FedEx Kinko's Japan フェデックス キンコーズ・ジャパン

こんな感じです。
Image1024_4
Image1025_4

Parameter Guideをパラパラとめくるとものすごい機能があるんだなってオドロキ。紙の一覧性とかランダムアクセスの便利さも改めて認識する。

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2009.12.28

KORG X50 買いました。

先週(2009/Dec)KORGのX50を購入。ネットで購入した方が安いのはわかってるけど、ふだん試し弾きをするだけで何も買ったことがないお店であえて購入。

name="amazletlink" target="_blank">KORG X50

初KORG製シンセ。しかも約15年前にJV-80を買って以来のNewシンセで驚くことばかりです。

■今回のシンセ購入の条件~ライブ・スタジオでの使用重視

○好きな音楽・ジャンル
好きなのは坂本龍一・矢野顕子・山下達郎・キリンジ・Steely Dan・John Mayer・Stingとか。そんな感じのPop,RockあとはT-Squareとかのインストをバンドで演奏するシンセが欲しい。
○可搬性
電車でスタジオに持ち運びできる可搬性。
○音色
音色はバンドでKeyboardに求められる、Piano, E-piano, Strings, Brass, Organなどの音色重視で選ぶ。
○シンセ単体での音色エディット
スタジオで音色エディットをすることが多いので、シンセ単体でもエディットしやすいこと。
○予算
予算は10万円以下。


■選択肢に挙げたシンセ 実売価格は2009/Dec現在

KORG microKORG XL 実売5万円
microKORG XL Synthesizer/Vocoder|KORG INC.

 非常に個性的な音。リード系の音が気に入る。
 エディターソフト利用でMS2000やmicroKORGのプリセットが手に入るのは魅力。
 デザインが好き。何よりボコーダーでTOKIO!とやりたい
 
×
 ミニ鍵盤としては相当いい鍵盤だけど、やっぱり込み入ったフレーズは弾きにくい
 
とても惹かれるシンセなのですが、ミニ鍵盤であること、音色の系統がバンド向きではないので今回は外した。ただ、個人的な曲作りのためにいずれは購入したい。

Roland Juno-G 実売10万円 6.2Kg
JUNO-G :: 製品 :: ローランド

 音色はRoland本流のバンド使える音。JV-80と比べると質が向上していて抜けがよさそう
 画面が大きく波形やパートミキサーも見られて使いやすそう。
 プリセット音色が1000以上あり、しかも拡張も可能。
 鍵盤の根本でもちゃんと弾けるまともな鍵盤(今回の選択肢の中では一番良かった)
 
×
 今持っているJV-80の音色系統がかぶる。
 またJV-80で不満だったオルガン系の音もそのままの系統。
 
サンプリング機能やシーケンサー機能などこの値段では信じられないほどの機能てんこ盛りのワークステーション。ファーストシンセだったら絶対買ってる。イイ時代になったなぁ。

Roland Juno-Di 実売7万円 5.2Kg
JUNO-Di :: 製品 :: ローランド

 この価格で最大同時発音数128音(X50は62音)
 シンセの音色はバンドで使える音。楽器屋さんで試奏した限りはJuno-Gと遜色ない音源だと思った。
 電池駆動可能だけど自分は使わないと思う。
 Dビームコントローラーはキーボードソロで行き詰まった時使える(経験あり)
 EXT-Inputは自宅練習の時に地味ながら役に立つ。

×
 音色に関しては上記のJuno-Gと同様。
 キーボードが安っぽい。鍵盤の根本では弾けない。ただKORG X50に比べればまだマシ。
 画面が3行しか表示できないのでエディットしにくそう(視認性はいいが)


KORG M50 実売10万円 6.8Kg
M50 Music Workstation|KORG INC.

 KORG独特の個性的な音のオンパレード。音色を聞いているだけで曲ができそう。
 M3直系の最新音源システム「EDS」搭載
 画面がカナリ大きく見やすい。ワークステーションとして使うなら最高。
 タッチパネルというのも他にはない特徴。ボタンも少なくスッキリしたデザイン。
 M50 Plug-In EditorでM50をプラグインとして扱える。
 さらに限定カラーだと実売9万円で買える。
 
×
 PianoとかStringsはちょっと弱く、中低域が足りない感じ。
 画面をタッチしたときの反応が異常に遅い。2,3秒してやっと反応がある。
 鍵盤が安っぽい。Juno-Gがまともな鍵盤を搭載していることを考えるともったいない。 
 

音色には惹かれたのだけど、画面をタッチしたときの反応の遅さで外した。いくらグラフィカルなインターフェイスでも、エディットする気は起きない。
あんなに遅いと一拍二拍は経過してしまうのでライブで使うのは無理だと思った。
それとも他に操作方法があるのだろうか?
 
KORG X50 実売5万円強 4.3Kg
X50 Music Synthesizer|KORG INC.

 シンセ最軽量。左右に取っ手もあり取り回しはしやすい。
 デュアル・ポリフォニック・アルペジエータっていうのが面白い。使えるかどうかは別。
 音色も結構使える音が入ってる。これまた個性的な音。
 画面が小さい割には、必要な情報を網羅している。エディットもそれほど難しくない。
 X50 Plug-In EditorでDAWソフト上でも使用可能。
  
×
 鍵盤が一番チャチ。スプリングの跳ね返りが強いのでネバネバした感じ。
 鍵盤が薄くて演奏に白熱したとき壊しそう。
 やっぱりPianoはちょっと厚みにかける。ライブハウスで使ったときにどうか?
 最大同時発音数が62音はちょっと心許ない。コンビネーションで音色を作り込みに不安。
 また、音色チェンジ時にブツッと切れる可能性もあり。

Plug-In Editorは最近のKORGの特徴。なかなか面白い機能。純正のソフトケースがしっかりとした作りながら、運びやすいので可搬性は最高だと思う。
6万円を切る値段でこれだけの音色・機能を満載というのはオソロシイばかり。ただ、何度試奏しても鍵盤が残念だ。

YAMAHA MM6は音源がおとなしいというか貧弱で選択肢には入らず。

■X50を購入に至る検討過程

12月初め
ネットだけの情報でmicroKORG XL購入を決意し楽器屋さんへ。でもミニ鍵盤の現実を知り何も買わず帰る。

その後上に挙げたシンセを比較検討開始したが結論はカナリ単純。

Rolandのシンセはいいけど、音色がJV-80とかぶる。Rolandのオルガン系の音色が不満足な点は解消されない。
よって、KORGのM50かX50が残る。

M50のEDS音源は非常に魅力的、価格も限定色なら9万円と安くなってる。だが、鍵盤はX50と大差なくタッチパネルはタッチしたときの反応の遅さはライブでは致命的。
消去法的にX50が選ばれる。でも、消極的にX50を選んだのではなく5万円強でこれだけの音色・機能が手に入ってしまうと言うオドロキが一番の選定ポイント。
部屋に置いても簡単にセッティング片付けができるスリムさもいいです。

もう少し使ってみてから、使用レポートを書くつもりです。



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2009.12.14

東京都写真美術館:木村伊兵衛とブレッソン

日曜日(2009.Dec.13)は恵比寿の写真美術館へ。

木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン東洋と西洋のまなざし
http://www.syabi.com/details/kimura.html

「セバスチャン・サルガド アフリカ」展
http://www.syabi.com/details/sarugado.html#info

木村伊兵衛とブレッソンの展示会目当てで行ったのだけど、サルガドの展示会は最終日と言うこともありとんでもない大混雑。
受付で先にサルガドの展示会を見るように勧められる。二時前に入ったときは行列もなく入れたけど、ゆっくり写真を見る感じじゃない。一つ一つが重い写真で見入ってしまうから、混雑するのもわかる。
砂漠の風景はモノクロで撮影すると、そのコントラストがより強調されてカラー写真より雄弁な写真になると感じた。
サルガドの展示会を出る頃には、入場制限がかかり一時間待ちとか..

でも木村伊兵衛とブレッソンの作品展はゆっくり見られた。ほとんどの人はサルガドだけみて帰ってしまうのは、もったいないなぁと思う。木村伊兵衛やブレッソンのストリートスナップは、サルガドに比べれば地味かも知れないけど、その時代の人々の生活が伝わってきてこれも面白いとは思うのだけど...

特に見入ってしまったのはコンタクトシート(今風に言えばインデックスプリント)。美の巨人たちでも取り上げられた「本郷森川町」を含むコンタクトシートは釘付け。

EPSON~美の巨人たち~木村伊兵衛・作『本郷森川町』
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/picture/f_051001.htm

木村伊兵衛は、同じ被写体を何度も撮ることは少ない。被写体が撮られていることを気づかないうちに、撮ってしまう早技がコンタクトシートを見てもわかる。
でも「本郷森川町」は他の写真とは違って、同じアングルで何枚も撮影している。それでも10枚には満たなかったと思う。

写真の撮られた時代は二人とも20世紀後半でありながら、パリを初めとするヨーロッパはその姿がほとんど変わっていない。先月パリに10日間いたけど、こんな風景あるなぁとうなづける。
一方東京を中心とする日本はその姿をまったく変えてしまっている。どちらがいい悪いではなく、そういう文化なのだ。それだけに日本でストリートスナップを撮っておくというのは、歴史に残らない生活の記録という意味で大切なのではないかと思った。

僕とライカ 木村伊兵衛傑作選+エッセイ
僕とライカ 木村伊兵衛傑作選+エッセイ

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