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2010.06.18

上海の新幹線和諧号(CRH)

2010年03月に上海から新幹線(CRH)を利用して蘇州と杭州に行きました
CRH at Shanghai Railway Station

この新幹線は英語ではCRH(China Railway High speed,中国鉄路高速)と呼ばれている。
CRHができたことで蘇州・杭州への旅行が格段に便利になったらしい。観光客はバスツアーを使わずとも日帰り旅行ができるし、蘇州に行くビジネスマンもかなり増えたそうです。

チケットは駅や市内の切符売り場で買えるらしいけど、時間がないのとヘタレなのでホテルのコンシェルジュに取ってもらう。というか、一応自力で切符を買おうとコンシェルジュに「どこで新幹線のチケットを買えますか?」って聞いたら、手数料かかるけど手配してあげるよと言われたのでそのままお願いしたというのが真相。
写真は「上海火車駅駅」のチケット売り場
Ticket office of Shanghai Railway Station

運賃は一等座で蘇州往復が62元(800円)、杭州往復が128元(1700円)。それにコンシェルジュへの手数料が一枚30元かかったので全部で310元(4650円)。手数料30元は高かったかなぁとも思うけど、バスツアーで行けばもっとかかるので、保険料だったと思って納得させている。
CRH(China Railway High-speed) Ticket

蘇州行きのCRHは上海市街の北にある上海駅から乗る。地下鉄の最寄り駅が「上海火車駅駅」というのが笑ってしまう。一方杭州行きは上海市街の南にある上海南駅。最寄り駅は同様に「上海南駅駅」と駅が二つ重なる。地鉄(地下鉄)と火車(汽車)とは明確に違うということなのだろう。関係ないが中国語の「汽車」は日本語で言う自動車なのでさらに戸惑う。

写真:上海南駅
Shanghai South Station

また一等座は軟座・普通席は硬座とも書かれ一等座には特別待合室がある。一等座とはいっても値段はそんなに変わらないので一等座がオススメ。
一等座は横4列シート・二等座は横5列シート。一等座で日本の普通席のシートぐらいのレベル。日本のグリーン車のレベルを期待してはいけない。
Inside of CRH to Suzhou Station

発車30分前には待合室に入り改札の呼び出しを待つ。上海火車駅駅の待合室の電光掲示板には中国語・英語・日本語の案内がでてくるもの。
発車10分ぐらい前に改札開始。でも軟座の待合室はホームから遠い場所のことが多く、しかも一等座は先頭や最後尾車両に付いているので結構歩く。蘇州からの帰りは、歩いている内に電車が到着してしまいプラットホームを走ってなんとか間に合った感じだった。

写真:「上海火車駅駅」の待合室
Shanghai Railway Station waiting room for first class seat

でも一等座の切符でも当然普通の待合室にも入れる。杭州では間違えて普通の待合室に入ってしまった。でもこちらの待合室の方が大量の人の中で現地の人の電車を待つ姿を観察できて面白いかも。まったく順番を守らない人々に割り込みされるのも中国ならではかもしれません。


蘇州行きは日本人ビジネスマンや日本語を話す中国人も結構乗っていて満席。蘇州には日本企業の工場が多くあるらしい。
座席はもともと結構リクライニングをしているので、乗った瞬間睡魔に襲われる。が...車内テレビの音声が結構イイ音量で流れていたり、ケータイでガンガン話しているので寝ている場合ではない。

さらに驚いたのは杭州からの帰りの新幹線。二つ前の席の人がノートPCの音量を最大にして映画を見ている。しかもその周囲の人が通路に立ってみんなで映画鑑賞。車掌さんも注意するわけでもなく、ノートPCのスピーカーだから音も割れまくり。聞いた話によれば、こうやって音量最大にして映画を見るのは「どうだ、オレはこんなにいいNote PCを持っているんだぞ!」と見せびらかすためらしい。
日本の常識じゃ信じられないけど、いい経験をさせてもらいました。

最高速度は蘇州行きの新幹線が250kmぐらい。杭州行きの新幹線はせいぜい160kmぐらいだったような。杭州行きの新幹線は、それほど速度を出すこともなく普通の特急列車ぐらいの感じ。

中国ならでは車内設備が給湯設備。お茶の葉を入れた水筒を持ち歩いていてお湯を足して飲んでいる人が多い。新幹線の中にもあるし、上海の駅、空港にもあった。単なるお茶だけど、とても美味しそうに見える。

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2010.06.17

エアカナダ:ようこそ

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写真はエカナナダの機内エンターテイメントサービスの画面。この「ようこそ」って字はいったい誰が書いたんだよ!といいたくなるほどひどい。エアカナダって結構日本人のCAさんもいるのに..って思ってたら、まったく同じ書体をパリで発見。たぶんこういう書体が売られているんでしょうね。

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2010.06.08

旅の指さし会話帳 miniを愛用中

英語以外の言葉が公用語の国へ行くときは「旅の指さし会話帳 mini」を持ってゆくことにしている。
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現地の言葉がカタカナ読みで書かれた本はたくさんある。でも相手からの返事をどうやって認識するかがすっぽり抜けている。
なんとかカタカナ読みで意志は伝えたとしても、相手が何を言っているのかわからなければ意思の疎通にはならない。


指さし会話帳は、相手からも指さしで返事をしてもらうように作られているので、意志は伝えたものの相手が何を言っているのかわからないということは避けられる。

たぶん誰も使うであろうタクシーで行き先を告げたり、何時頃迎えに来てなどのフレーズは見開きのページにまとめられているので使いやすい。
またminiサイズながら、緊急時の警察や病院などでも使えるフレーズもしっかり載っている。

ホテルなら英語は通じるけど、現地の特産物や名所など特定の単語だけがわからないこともあるし、英語での呼び方と現地の言葉での呼び方が違うなんてこともある。
そんなときも途中まで英語で話して、わからない単語だけ指させばスマートに会話が進む。

私がこの会話帳を使ったことがあるのはドイツ・フランス・中国の3カ国だけど、どの国でもこの本をとても珍しがられる。しかも、この本の現地語版が欲しいと必ず言われるくらい好評だ。
旅の指さし会話帳にはA5サイズの通常版と文庫サイズのminiがあるが、miniの方がイイと思う。ポケットにも入るサイズだし、旅行には必要十分な単語が網羅されて、さらにお手頃価格。言うことないです。


旅の指さし会話帳 miniフランス[フランス語] (旅の指さし会話帳mini)
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2010.06.06

杭州のタクシーにマイった

2010年3月中旬に上海を起点に蘇州・杭州に行ってきました。

Hangzhou West Lake

杭州(ハンジョウ)は、上海から新幹線(CRH)で80分。上海から日帰りで行ける。風光明媚な西湖の観光が中心で、日本のガイドブックでもよく紹介されている。

ガイドブックによれば「流しのタクシーもありの西湖(周囲15km)めぐりにも便利」とある。これを信じてツアーは使わず、新幹線で自力で杭州に行くことにしました。
...なのですが、流しのタクシーは確かにあるけどなぜかみんな乗車拒否される。
Three Pools Mirroring the Moon Hangzhou

手を挙げれば止まってくれて、車に乗る前に行き先を告げる形式。
私は中国語は話せないので、地図と指さし会話帳で行き先を告げる。話はちゃんと聞いてくれるので、日本人だから拒否されているわけではなさそう。
簡体字と英語の両方で書かれた地図なので、行き先も伝わっている様子。でも、なんだか言われてそのまま行ってしまう。

朝は杭州駅で3台ほど拒否された後に、観光用のバス(Y2バス)を見つけそれに乗り西湖へ。Y1,Y2バスは西湖を一周しているバスなので、日中の移動はこれを使って観光をする。料金は3元(約45円)。杭州市内はバスがたくさん走っているので、路線図を入手できれば相当便利に動けるはず。

Three Pools Mirroring the Moon Hangzhou


今度は杭州駅への帰り道。西湖観光を終えて16時半頃雷峰塔の近くから、駅に向かうタクシーに乗るべく格闘が始まる。そこそこ交通量がある道なので空車のタクシーは来る。タクシーが止まって杭州駅と行き先を伝えてもクビを振って乗車拒否。当然中国語なので何で拒否されたのはわからず。

同じ場所で中国の人もタクシーを探していたけど、やっぱり乗車拒否されている。
10台ぐらい乗車拒否され、帰りの新幹線の時間も近づき小走りで駅に向かいながらさらタクシーを探す。

周囲も薄暗くなり新幹線の時間まで30分を切ったところで、軽1BOX のお兄ちゃんに声をかけられる。白タクらしく杭州駅までと指さすと、ともかく乗れと言っている(ようだ)。中には中国人のおばちゃんがすし詰め。ふだんなら絶対白タクには乗らないけど、自分一人じゃないみたいだから大丈夫だろうと乗せてもらう。10分弱で駅に着きなんとかセーフ!
気になる白タクの運賃は、指で2を示しているので20元だと思ったらなんと2元。普通のタクシーの初乗りが13元なので、結果としてはお得だった。
でも、こんなヒヤヒヤするのはちょっとツライ。上海のタクシーがとても便利なのとは大違いだ。
Three Pools Mirroring the Moon Hangzhou

杭州は浙江省の首都だし人口も800万人。西湖という大観光名所もあるのに、なんで何だろ…。いまだにわからない。

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